「20代でも「断捨離」しましょ」『あした死んでもいい身辺整理』を読んでみた感想を書いてみた

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どうも!

「書籍独学ブログ」編集長の「ナル」です。

今回の「読んだ感想」を書く書籍は、

「あした死んでもいい身辺整理」
著者:ごんおばちゃま さん
です。


「ビジネス書」ではありません。

ですが、現代社会のビジネスマンにこそ読んでほしいと考えて、レビューを書きました!

紹介する書籍は「身辺整理をして、理想の生活を送ろう」をテーマに書かれています。

そして、現代社会の変化にも対応できる生活を作る方法は「すぐに動けるように準備をしておくこと」。

2020年以降の生き方として、IT関係の仕事をしている人は「脱・東京」「田舎エンジニア」をおすすめしています。

なぜなら、ネット環境を整えて、パソコン一台あれば「東京と同じように稼げる」からです。

今回の書籍は「40代・50代以上の女性」を対象にしています。

しかし、まさに今の時代に必要な「ミニマリストの生き方」そのものでした!

も実践をされている「生産性をあげる効率性」にもつながる考え方が書かれていました。

今回は「ごんおばちゃまの明日死んでもいい身辺整理」から、レビューポイントを3つにしぼってご紹介します。

■レビューポイント①「身辺整理」で探し物をする時間をゼロにする

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断捨離して身の回りの物を減らしていき、身辺整理を終わらせる。

すると、待っている生活にはおおきなメリットを生みだします。

それは「探し物をする時間をゼロにする」です。

みなさんも経験はありませんか?

「どうでもいいものなのに、探すだけで1時間はたっている」なんてことが。

爪きりとか充電コード、出かけるときだけ使う折りたたみ傘。

いつもは使わないけど、無くなっていると困るものってありますよね?

「身辺整理」をしておくと、探し物をしなくてよくなります。

なぜなら「余計な物がなくなっている」から。

テーブルから落ちた物がすき間にはさまっていたり、引き出しの奥に眠っているなんてことが無くなります。

「余計な物がないから手を伸ばせばそこにかならずある」という最高の効率性を経験できます。

・「パソコン」などの「デジタル空間」も整理する

パソコンやスマホのデータでも同じことがいえます。

ひとつのデータを探すために、
「Aのフォルダ」→「Bのフォルダ」→「Wのフォルダ」と、
どこまでもマトリョーシカを開け続けるような無間地獄。

目的の物を探す時間って、ムダですよね?

これからのビジネスの作業で生産性をあげていきたいなら「ムダをなくす」=「必要な物だけをもつ」に切り替えていきましょう。

■レビューポイント②「身辺整理」によって、したいことをすぐに出来る環境を作る

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身辺整理をするメリットのふたつめは「したいことをすぐに出来る環境を維持できる」です。

変化の早いネットの世界では、いちはやく情報をみつけて行動にうつすことが重要です。

情報を見つけるだけなら、高校生でも出来るほどネット環境は充実しています。

ビジネスをする人と素人を分けるなら「情報をもとに結果を出せるか」にあります。

行動をいちはやく起こせるようにするには、習慣や無意識を改善するよりも「環境」をととのえるのが大切です。

「環境」といっても「仕事場」「住居」「人間関係」とあります。

数ある「環境」でも、まず手をつけるべきは「住居」です。

いまでは「在宅ワーク」をする人も当たり前になりました。

仕事をすすめていくためには、仕事ができる環境を自分で作る必要があります。

仕事で使うペンやメモ、PC、マウス、プリンター、延長コード。

・出勤する人も「断捨離」で環境を整える

出勤をしないといけないのでしたら、仕事に使うものを一か所にまとめておくだけで「探すムダ」をなくせます。

時間に余裕ができれば、今までやりたかったことも始められます。

出勤するにしても「行き」だけを考えるのではなく、家に帰ってきたときが重要です。

身軽に家を出ることができても、疲れて帰ってきて散らかり放題ではいけません。

どれだけ「断捨離」できるようになっても、どんどんゴミや物をため込んではダメ。

普段から片づけをすることを習慣にしてこそ、帰ってきてすぐに休める家を作れます。

■レビューポイント③「身辺整理」は台風・地震など災害への安心感を与えてくれる

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身辺整理をする3っつめのポイントは「台風・地震など災害への安心感を手に入れる」です。

2018年-2020年の2年間だけでも、豪雨や台風、地震などの「災害」はあとをたちません。

いざ「避難所へいこう」となって、家にあるものから必要な物だけを持ち出そうとします。

しかし、なにを持っていけば良いのか解らなくなる。

避難所へいってもガスボンベなどの調理器具は必要なのか?

仕事道具も持っていきたいけど、たくさんあって迷ってしまう。

身辺整理で「断捨離」「ミニマリズム」と生活にとりいれておくだけで、危険なときに安心して対応できます。

・「整理する」前と後の違い一覧

たとえば、

  1. 整理する前「避難するにも、手当たり次第にもつ」→整理した後「専用の場所に用意した一式を持つだけでいいからめっちゃラク」
  2. 整理する前「山になるほど保管して移動だけで疲れる」→整理した後「必要な物だけだから、生活の邪魔にならずハッピー」
  3. 整理する前「おすすめされている物全部買って貧乏」→整理した後「自分にぴったりのものだけ買って、節約できてリッチ」

と、身辺整理をとおして「自分の心を整理する」ことに繋がっているのです。

完全に「持ちものゼロ」にしなくていいんです。

大切なことは「必要なものだけがある環境を作る」ことです。

■おまけ:「ミニマリズム」は、一流のビジネスマンもおこなっている

PC 男性 考える 思考

冒頭にもご紹介した「マナブ:@manabubannai」さんと「マコなり社長:@mako_yukinari」さんのおふたりは、生産性をあげるためにムダをなくしています。

さらに「物のムダ」だけではなく「考えのムダ」もゼロに近づけるように工夫をされています。

「考えのムダ」とは「ストレス」です。

「ストレス」を感じるようになると、人間の脳機能は低下します。

脳機能が低下すれば、クリエイティブな発想も出来なくなってしまいます。

生産性が下がるってことですね。

だからこそ、生活と仕事の両面からストレスをゼロに近づけることが重要です。

「ミニマリズム」とは「不要な物をなくして、必要な物だけを残す」スタイルです。

■まとめ

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いかがだったでしょうか?

ポイントをしぼって、短くまとめてみました。

ここまでの内容をまとめると以下のポイントです。

  1. ■レビューポイント①「身辺整理」で探し物をする時間をゼロにする
  2. ■レビューポイント②「身辺整理」によって、したいことをすぐに出来る環境を作る
  3. ■レビューポイント③「身辺整理」は台風・地震など災害への安心感を与えてくれる
  4. ■おまけ:「ミニマリズム」は、一流のビジネスマンもおこなっている

実は、生活や仕事の場に必要のないものがたくさんあると「体力を消耗」します。

手付かずになっているものを見かけるたび「まだまだ、しなきゃいけないことがあるのか」と「予想」して、疲れてしまいます。

「身辺整理」は、なにも50代、60代の人にむけた言葉ではありません。

2020年の現代社会の20代、30代で求められる「生産性」を高めるひとつの手段、スタイルなんです。

自分の心、考え方を整理しながら、より良い生活を目指してみてはいかがでしょうか?

今回は以上です。

では、また。

「ナル」

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