こんにちは。
「書籍独学ブログ」の「ナル」です。
海外と日本の違いについて、とても刺激を受けた一冊がありました。
また動画でも、海外からみた日本の特徴についても驚きました。
ちょっとした「考察」で話しを広げてみたので、読んでみてください。
■日本人の平均年収「200万円」はお金持ち?

なんと、日本の平均年収「200万円」は「世界でもリッチにはいる高年収」だということ!
なにを言っているのだろうと、根拠となるデータを探してみると、テレビのニュースでもおおよそ見当がついた。
カンタンに言えば「日本の通貨を海外の通貨に換算にした結果」ということだった。
もちろん「円高だ」「ドル高だ」と変動はするので、固定された数字はありません。
「世界中の総合から見て、日本はリッチな方に入る」という「相対的(見比べ)」の結果です。
経済成長があっても、鉱山で働くひとたちは「年収15万円(日本円にすると)」が当たり前のひともいます。
もちろん「貧困層」と呼ばれる生活です。
■実は「窓はガラスだけで良い」って、最高に治安が良いんです!

また、日本の年収が良いとなっているうえで、見逃せなかったのは「治安の良さ」です。
ロシアやブラジル、アメリカから見ると、日本の建築様式には異常性があった。
それは「防犯を気にするのに、窓がガラス張りになっている」ということ。
海外の治安の悪い地域から見ると、ガラスだけをはめている窓は「どうぞ、盗みに来てください」と言っているのと同じだったんです。
治安の悪い地域での「防犯対策」は驚くものばかり。
気になった方法をご紹介。
- すべての窓の外側に、「鉄格子」や「金網」をとりつける
 - 出入り口のドアには「厚さ5センチの鉄板」が仕込まれている
 - 夜は、なにがあっても絶対に外に出てはいけないという法律(確実におそわれるから)
 
いかがですか?
日本で同じ防犯をしようものなら、こちらが異常者扱いされるようなものばかりなんです。
実は、日本に住んでいるというだけで「安全水準が高い」という「恵まれた環境」にいるんです。
「あぁ、日本に生まれた良かった!」と、わたしも実感しています。
■「今に満足して挑戦をやめろ」という「頭おかしい」とは話さない

しかし、しかしですよ。
みなさん、小さいころにこんなこと親に言われて「おかしいでしょ!」と思った経験、ありませんか?
- 「わがまま言わない!地球の裏側には、食べ物に困っている子だっているの!」
 - 「いまあるもので、じゅんぶんでしょ。これ以上ほしがらないで」
 
まだお金の計算や家計の心配しない小さいころ、ご両親に言われた方もいると思います。
でも、私は「おかしいだろ!」思うのです。
大人になった私たちに対しても、同じように「なにもするな。満足しなさい」と言う人がいることを。
今の日本社会では、とくに「年長者」が新しいチャレンジやアイデアを「バカにする空気」があります。
どこかの企業や団体、個人にいたるまで「挑戦するぞ!」と行動をするたびに、止めようとする言葉がでます。
「現状から変化すること」に楽しさをやっと覚えた人や、長年の夢をかなえる準備に入った人を、止めるように「なんの足しにもならないこと」をする人が出てくるんです。
もちろん「大金をかけた一発勝負」や「これで失敗したら後がない」なんて、挑戦というよりもギャンブルになった行動はさすがにダメです。
それでも「未来を考えた素晴らしい発想」や「自分の人生を好転させるための行動」は、はたして止めなければいけないギャンブルに入るでしょうか?
恵まれた環境「日本」にいるからこそ、満足したうえで変化を続けるべきなんです。
新しい変化は、もちろん思わぬトラブルをうむこともあるでしょう。
ただ、トラブルが起きるマイナス面ばかりを見ていてはダメなんです。
挑戦のたびに止める人の特徴は「現状維持をしていたい」なんです。
変化しなくても、今のまま幸せが永遠に続くと考えている人たちが大半をしめています。
あなたは恵まれている。
だからこそ、チャレンジをすることにもっと積極的になっていいんです。
あなたは安心して夜を布団で寝ていられる環境にいる。
だからこそ、十分な睡眠によってアイデアをどんどん実現していいんです。
毎日おくれることなく、公共機関が動く国に生きている。
だからこそ、自分が成長するためのスケジュールをこだわって作っていいんです。
「恵まれていたら、そこで満足してなにもするな」という人もいます。
でも、それは成長しまくって突っ走って転んだときに、ちょっとだけ聞けばいいんです。
安心できる環境があるからこそ、思いっきり好きに生きてみましょう。
以上、ナルでした。
海外での生活を経験されているので、日本の現実も教えてくれます。

  
  
  
  

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