【人生のヒント】「無気力人生」をやめる方法①【生産価値】

【人生のヒント】「無気力人生」をやめる方法①【生産価値】 書籍の情報&読んだ感想

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みなさま、こんにちは。

「書籍独学ブログ」の「ナル」です。

今回から「三部作構成」で、記事を更新していきます。

テーマは「無気力な人生をやめる方法」です。

テーマのもとになった書籍は「ビクトール・E・フランクル」氏の「それでも人生にイエスと言う」です。

作者の「フランクル」さんは精神学者であり、自身の名前をもちいた「フランクル心理学」を作った人です。

数々の書籍や講演会を開き、多くの人に影響をあたえてきました。

あたえた影響は「生きる意味の見つけ方」。

「フランクル心理学」では、徹底して人生を生きていくことに重要な「生きる意味はなにか?」を説明しています。

記事を読んでみてほしい方々は、以下のような考えをお持ちの方。

  1. 生きていることに、とにかく「むなしさ」しか感じない
  2. 同じ毎日ばかりで、生きていくことがバカバカしくなってきた
  3. もっと人生を楽しんで生きていたいけど、どうすればいいかわからない

今回の「三部作構成」では、書籍に書かれている「生きる意味を手に入れるみっつのヒント」に集中しています。

ひとつの記事ごとにヒントをひとつずつ、紹介します。

記事を読んでみて「ためになった」と思われたら、ぜひ一度、買って読んでみてください。

「みっつのヒント」以外にも、素晴らしい「ヒント」が書かれています。

■誰もが人生に「むなしさ」を感じて、解消できないでいる

「それでも人生にイエスと言う」の書籍が、はじめて発行されたのは「1993年」。

当時の人たちは「生きていたい理由がない」という「むなしさ」で悩んでいました。

「生きる意味がない」という大学生の多さに「若者の人生への失望・むなしさは、早急に解決すべき社会問題だ」と、書籍では紹介されるほどです。

現在の「2022年」。

「1993年」の社会問題は消え、解決されていると思いきや、より深刻な「むなしさの苦しみ」が広がっています。

「むなしさ」が広がっている原因としてあげられるのは、なんと「文明の発展」なんです。

もっといえば、目の前の「命に直結する問題がなくなったおかげ」とも言えます。

しかし、命の安全安心が確定しているからこそ「生きるために動かなきゃ!」という「考える余裕のなさ」があります。

つまりは「生きる意味ってなんだ?」と考えられる「豊かな時代」になっています。

今だからこそ「フランクル心理学」で紹介されている「生きる意味」を再認識する「みっつのヒント」が必要なんです。

■生活に「生産活動」を加えるだけで「むなしさ」はかるくなる

記事のテーマの「生きる意味」を感じられる「みっつのヒント」のひとつめをご紹介します。

「フランクル心理学」において重要な価値観の「生産価値(せいさんかち)」です。

「生産価値」という聞いたことない単語ですが、かんたんにいうと「なにかを作り上げる喜び」ですかね。

日常生活のなかで「自分自身で作り上げる喜び」を入れるだけで、生きていることに「意味」を感じられるようになります。

今までの「むなしさ」も、生産活動をしているとかるくなります。

「作り上げる」といっても、なにも「人生最高の超大作を!」と考えなくてOKです。

たとえば、

  • いつもの仕事のなかに「マイルール」を作ってみる
  • 外食やおそうざいをやめて「自炊して料理を作る」
  • 一日の最後に「日記や備忘メモ」を作ってみる

など、ごくかんたんなことで良いんです。

「なにか自分で作ってみる」=「生きている喜び」になると、自然と生きることが楽しくなります。

ちいさなことで良いんです。

自分で考えたことを「作る・作業をする」でOKなんです。

本書の内容を引用しておきますね。

私の説明でわかりにくいところがあるといけないので(笑)

これは「なにかを行うこと、活動したり創造したりすること、自分の仕事を実現すること」などによって実現される価値である。

それでも人生にイエスと言う 「解説」

■現代は「SNS・YouTube・ブログ」などで発信するだけで良い

さきほど「自分でなにかを作る・作業する」ことが「生きる意味」につながると紹介しました。

ここからはもっと「現代的な方法」にちかづけていきます。

まずは「なにをするか」ですが、ネットを使った「発信活動」をおすすめします。

「料理とかできないし、いまからお金を使ってまで始めたくない」という方にも、ネットなら無料で始められるものばかりです。

YouTubeやSNSなどの発信も、自分で「動画・文章を作って発信する」という「生産活動」に当てはまります。

日頃から自分が考えていた「アイデア」があれば、

  1. youtubeで「1本5分の短い動画」
  2. インスタグラムで「1日1枚だけの風景写真」
  3. Twitterで「1日1回の短い文章の投稿」
  4. ブログで「1日1回、写真と文章を一緒に投稿」

などの「ちいさな作業」でも、じゅうぶんな「生産活動」になります。

自分が「好きで続けていることの発信」でも「これから挑戦することの過程を広めたい」でもOK。

まずは始めてみましょう。

意外と、楽しく続けられるかもしれませんよ。

■まとめ

ここまでいかがだったでしょうか?

今回の記事は「三部作構成」の「ひとつめ」です。

このほかにも「あとふたつ」の記事を更新していきます。

ひとつめの記事の内容が「タメになった」と思われましたら「ふたつめ・みっつめ」の記事も読んでみてください。

また、紹介しきれなかった内容もたくさんあります。

「もっとくわしく知りたい!」という方は、実際に書籍を買って読んでみてください。

以上で終わります。

読んでくださり、ありがとうございました。

「ナル」

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以下、参考書籍です↓

  • タイトル:それでも人生にイエスと言う
  • 著者名:ビクトール・エミール・フランクル(V・E・フランクル)氏
  • 翻訳者:山田邦男(やまだ・くにお)氏
  • 翻訳者:松田美佳(まつだ・みか)氏
  • 出版社:春秋社

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