【時代激変】童話「ウサギとカメ」は教育に必要ないって本当?理由を考えてみた

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みなさま、こんにちは。

「書籍独学ブログ」の編集長「ナル」です。

今回はタイトルにあるとおり、みなさまが一度は読んだことのある「ウサギとカメ」の内容について「考察」をしてみました。

ちいさい頃にだれもが読んだお話しで、世界一有名といえる童話「ウサギとカメ」。

人生を生きていくうえで、「ウサギをまねてはいけいないよ。カメのようにがんばろう」と教えられてきました。

やさしい口調や絵で生き方を教えてくれる「ウサギとカメ」は、わたしも読んだことあって「大切なことだな」と覚えています。

しかし、ある書籍のなかでは「現代における生き方に、暗い影を落としている」とありました。

理由も納得できるものでしたが、「では、なぜ今まで読み継がれてきたのか?」という疑問もできました。

今回の「考察記事」を読むことをオススメする人は

  • むかし習った生き方が、なぜか通じなくなった
  • 親の考え方が、古くてついていけない
  • これからどう生きていけばいいのか、わからない

と、日頃から感じている人たちです。

読んでいた書籍の内容を「引用」して「考察」してみました。

お時間がありましたら、最後までお楽しみください。

■1限目 「ウサギとカメ」は農業中心時代なら、最高の教科書だった

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1限目では、なぜ「ウサギとカメ」が今まで読み継がれてきたのかについて考察します。

理由として考えられるのは「農業中心時代なら、最高の教科書だった」です。

「農業中心時代」が理由になった考察を「3つ」考えてみました。

┗考察1,野菜など農作物の成長、品種改良は年月必要

「ウサギとカメ」が読み継がれてきた「考察」の1つめは「野菜など農作物の成長、品種改良は年月必要」です。

農業を中心と時代では、自分のチカラで「成果を早く出す」ことが困難でした。

どれだけの肥料や品種改良をしようとも、農作物を育てて出荷するまではどれだけ早くても「2週間以上」は必要です。

はやく成長することで有名は「二十日大根(はつかだいこん)」でも、最短で「20日」です。

つまり、農業をしていくうえで必要な考え方は「長期間、コツコツ作業すること」でした。

「ウサギとカメ」で、カメのように目標にむかって頑張ろうという考え方は、農業時代にはぴったりです。

┗考察2,途中で手を抜いてラクしようとすると、悪影響が結果に出た

考察の2つめは「途中で手を抜いてラクしようとすると、悪影響が結果に出た」です。

農業を経験したり、趣味で観葉植物を買っている人はご存知かもしれませんが、植物って意外に「弱い」です。

過酷な自然環境でも育つ植物はもちろんたくさんありますが、人が育てている植物には問題があります。
美味しい野菜を作ろうとすれば、かならず「虫くいの被害」が発生します。

より甘くてみずみずしい果物を作ると、虫にくわえて「鳥・動物」からも狙われます。

個人で作る「プランター栽培」でも、同じように「食べられてしまう」ことがあります。

通称「食害(しょくがい)」です。

人間が食べられるものは、ほかの生物にとっても「食材」として存在しています。

人が美味しいと思えるものほど、野生の動物たちにとって魅力的になってしまうんです。

農家の方にとって「毎日の労働が大変だから手を抜く」ということはできません。

「今日は畑に行かなくてもいいや。めんどくさい。」と手を抜いて、ちょっとでもラクをしようものなら、農作物は見る影もない状態に早変わりします。

だからこそ「ウサギとカメ」の話しのように「大丈夫だろうと途中で寝てはいけない」という「手抜き」は、農家にとって致命的な失敗を招いてしまいます。

┗考察3,怠け者が増えるほど、餓死する人も増えてしまう

みっつめの考察は「 怠け者が増えるほど、餓死する人も増えてしまう 」です。

農家が一斉に手を抜いて休むということはできません。

なぜなら「生産される食糧が減るから」です。

農業中心のころ、日本国内でも「食料不足」が深刻になっていました。

工業よりも以前では、まだ道路や自動車も満足には作られていません。

農家の方たちも、販売よりも「自分たちが食べていくための農業」だったんです。

今年にとれた野菜や果物は、そのまま生存確率の変動に直結していました。

怠け者が増えるほど、農業で作られる生産物は減っていきます。

生産物が減るほど、なにも食べられずに苦しむ人が増えていきます。

「ウサギとカメ」の物語が日本中に広がったのも、子供に伝えやすい「たとえ話」になったからだと考えられます。

■2限目 「ウサギとカメ」は現代では真逆の教養なのか?

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2限目では「ウサギとカメ」は現代では真逆の教養なのか?」について説明します。

だいたいの理由として「3つ」、

  1. 現代の日本社会では、食糧問題(飢え)は9割解決ずみ
  2. 変化スピードは加速し、3ヵ月で社会が変わる
  3. 同じ結果でも、ラクに早く出せた人が評価される

を考えてみました。

ひとつずつ詳しく理由の根拠を書いていきます。

┗理由1,現代の日本社会では、食糧問題(飢え)は9割解決ずみ

1つめの理由は「現代の日本社会では、食糧問題(飢え)は9割解決ずみ」です。

さきほどの「農業社会」の話しとつながります。

農業を集中して生産していた時代ではビジネスというよりも、食糧の確保という「生命維持」のためでした。

食糧問題を解決していかないと、人の生死に直接の影響が出てしまいます。

それこそ、ひとつのジャガイモで人ひとりの命が救われる時代です。

だからこそ「ウサギとカメ」の童話は、農業を中心とした時代では「なまけるな。働き続けろ」の教訓となっていました。

しかし、2021年をむかえた現代社会では条件がまるっきり違います。

農作物の大量生産が実現され、家庭で畑を持っているという常識も変わりました。

現在の日本だけでも、生産から廃棄される食糧や食材は「数トン単位」になっています。

「多くなりすぎた食料問題」といえるでしょう。

捨てるだけの食料が生産されるようになり、現代では「明日も食料が存在しているか」という不安はなくなりました(買えるかどうかとは別)。

結果、2021年の今では「農業による生命維持」が必要としない時代になっています。

「ビジネスとしての農業」を考える時代へと、より発展した変化をしています。

以上、「ウサギとカメ」を教訓にできない理由のひとつめです。

┗理由2,変化スピードは加速し、3ヵ月で社会が変わる

2つめの理由は「変化スピードは加速し、3ヵ月で社会が変わる」です。

「ウサギとカメ」のカメのように、ひとつのことだけをコツコツとしていくのは、人生には大切なことです。

しかし、ビジネスに限った考え方をしてみると危険性を持っています。

ビジネスで利益を発生させるには、「社会に価値を提供すること」が重要です。

そして社会は、3ヵ月で様変わりします。

秋になって、緑だった葉っぱが赤色になるようにです。

半年前のブームでさえ、いまでは「なつかしい」と呼びます。

スマートフォンの登場から、多くの人々の手に「最高の消費道具」がいきわたりました。

本を紙と電子の両方を注文出来て、ときには住宅購入の見積もりを瞬時に計算して、警察への手続きの確認だってできる。

遊びに関してはもっと変化のスピードが上がっています。

1か月前に配信しされたゲームアプリでさえ、人気の移り変わりで消えてしまうこともあります。

どんなに需要があっても、人気があるかどうかでいつの間にか消えてしまいます。

「ウサギとカメ」の教訓通り、努力をコツコツと続けることはあらゆる物事に大切なものです。

ビジネスの内容に関しては例外になっています。

どんなに好きで大切な会社の事業でも、「流行」どころか「必要性」さえなくなる可能性がつきまとっています。

以上が、2つ目の「ウサギとカメ」を教訓に出来なくなった理由です。

┗理由3,同じ結果でも、ラクに早く出せた人が評価される

3つめは「同じ結果でも、ラクに早く出せた人が評価される」です。

現代でのビジネスでは、いかに消費者に「新しい必要性」を提案していくかが重要になっています。

考えてみてください。

「FAX」が重宝されていた時代があります。

「手紙なんて使わずに、すぐに伝えたいことが送れるなんてすごい発明だ」と、社会中から称賛されました。

今ではどうでしょう?

メールやチャットを使えば、書類を印刷する必要もありません。

日常会話でさえ可能になっているほど、消費者の必要性は変化しています。

時代の変化、社会の変化スピードが早くなるほど、個人の作業スピード向上も求められます。

今までは2~3時間はかかっていた「打ち合せ」だって、今では5分で終わらせることを要求されます。

システムの進化もあってはやく終わらせられるというのもありますが、どれだけ決断や行動を決められるかが重要です。

過去にもやった同じようなことを、過去と同じ時間をかけて行うことは、現代では「損害」と言えます。

同じことをどれだけ早く、どれだけ量を短時間で生産できるかが、個人でも企業でも生き残るために必要です。

「ひとつのことコツコツ」は、現代では不向きになっています。

「カメのまじめさ」と一緒に、「ウサギのスピード感」もあってこそ、ビジネスは回ります。

ウサギのように、効率性を考えたうえで「ラクにできる方法をないか」と考える「ポジティブな手抜き」が必要です。

以上が、3つめの「ウサギとカメ」の教訓が通用しない理由です。

■3限目 時代によって「最適なモノ」は様変わりしていく

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3限目では「時代によって「最適なモノ」は様変わりしていく」です。

大昔に「車が無い時代」があったことは、あなたもご存じでしょう。

車の無い時代に求められていた「最適な移動手段」は「早く走れる馬」でした。

だれもが街中や隣の町への移動手段に必要としていたのは「馬車」の時代です。

だれよりも早く移動をするのなら、どれだけ早く走ってくれる馬をそろえるかでした。

疑いもなく、馬だけが移動手段でした。

しかし「早い馬」が必要とされていた時代は、突然の終わりを告げます。

馬にかわって、「自動車」が発明されて販売されるようになりました。

自動車が発明されてから「最適な移動手段」は、あっというまに様変わりしました。

馬は競技や趣味のひとつとして生き残り、いまでは自動車は普段の移動手段です。

時代が変わるにつれて、みんなが求める「最適なモノ」は様変わりしていくんです。

現代では「革命」とまで呼ばれる発明が、一年以内でも数十件はされている時代です。

「ウサギとカメ」を読んで、子供たちに「ひとつのことだけをコツコツと。時間をかけて作業する」という考え方。

時代によって、教訓とすべき「最適なモノ」も変わってきています。

┗今は「スマホ」が必要視されている

現代において「もっとも最適なモノ」はなにか?

今は、だれもが「スマホ」と答えるのではないでしょうか?

だからこそ、多くの人々が気になるゲームは「アプリ」で販売されるようになっています。

「日本の8割の世帯は、スマホを持っている」というデータが、2019年の総務省のデータが出ています。

つまりは、スマホ向けのサービスを作ると「日本人の8割が利用する可能性アリ」ということなんです。

「スマホ」1台を持っていれば、生活に必要な行政のシステムだって手続きできる市町村だって出てきています。

今の時代で「最強のアイテム」は「スマホ」なんです。

しかし、持ち上げてほめたたえている「スマホ」でさえも、時代の流れには逆らえない現実が待っています。

┗いつかスマホも「過去の遺物」とされる

現代では最強といえる「スマホ」。

しかし、これからの時代では「最強ではいられない」という状況が待っているんです。

なぜなら、いつかは「まったく新しい発明」がされるからです。

事実、人体にICチップを埋め込んでおけば、行政や公共のサービスを自動で使えるサービスが海外で試験されています。

聞いたことはありませんか?

「接客どころかレジ係さえもいない”無人コンビニ”」というものを。

「スマホのここを操作してコードを出す」なんてする必要もありません。

防犯カメラに顔をうつすだけの「顔認証システム」は、「立って歩くだけでいい」というトンデモシステムです。

お客さんがなにか作業するどころか、なにもしなくていいんです。

いつかは「スマホなんて古いモノがあったなんて」と議論するコメンテーターでお昼のワイドショーがにぎやかになる時代が、そこまで来てる可能性だってあるんです。

┗「あなたにとって最適なモノ」を探し続ける

「「スマホ」なんて使い物にならない」といえるほど時代が進んだとき、あなたの手元にはなにがあるのでしょうか?

もしかしたら、すべては機械やシステムがやってくれる「寝ているだけの生活」が実現するかもしれません。

それでも、かならずしも「あなたにとって最適なモノ」だとは言い切れません。

なぜなら、人は一人ずつ別人だからです。

Aという人には合わない薬でも、Bという人には特効薬になった、というのはよくある話しです。

風邪薬ひとつとっても、AメーカーのBという薬と、CメーカーのDという薬。

Aメーカーが1,2,3、という3種類を販売していることだってあります。

人はそれぞれ違うんです。

それは、体質や趣味嗜好にも言える事実です。

世界に「すべての人に合う夢のようなモノ」なんて、存在しません。

時代が変われば「最適なモノ」は変わっていきます。

では、今あなたが持っているモノだっていつかは使い物にならない「無用の長物」になる可能性があります。

これから先の「変化の激しい時代」においては、周りと同じものを持っているからといって、幸せにはなれません。

むしろ「自分だけが価値を感じるモノ」を持っていることが、生きていくのに「最適な方法」になっていきます。

童話「ウサギとカメ」は、時代によって変わっていった「最適なモノ」の代表格といえます。

■まとめ

PC デスク 計算機 メモ

いかがだったでしょうか?

ここまでの話しをまとめますと、

  1. ■1限目 「ウサギとカメ」は農業中心時代なら、最高の教科書だった
  2. ■2限目 「ウサギとカメ」は現代では真逆の教養なのか?
  3. ■3限目 時代によって「最適なモノ」は様変わりしていく

の全3限でした。

今回の記事を書こうと思いったのは、読書をしているときの一冊が発端です。

たまたま目に留まった「現代でのウサギとカメは・・・」という一文を読んで思いつきました。

「 MINDSETマインドセット「やればできる!」の研究 」という書籍です。

メンタリストの「DaiGo」さんが「成長に関しては、この一冊!」と紹介されていました。

現代における「成長」に関して、著者は「ウサギとカメ」ついて「現代では、適切な考え方ではない」と一回だけ書かれていました。

読んだ直後に「それって、こういうことかな?」と、頭のなかで一気に広がって、今回の記事になりました。

つたない文章がありましたが、読んで楽しめたところがあったなら嬉しいです。

今回は以上です。
「ナル」でした。

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