ライティング初心者おすすめ!記事作成の基本と、作業高速化のノート術紹介

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こんにちは。
「書籍独学ブログ」編集長の「ナル」です。

今回の記事の内容は、webライターとして活動していた時の知識について書きます。
webライターにとって大事な「記事作成の基本」と、作業時間&質向上の「革命」を起こしてくれるであろう「超便利ツール」をご紹介します。
いざライターデビューしても、

  • 「なにを書いていいのかわからない・・・」
  • 「リサーチしたけど、どうまとめればいいのか・・・」
  • 「いま書いてるものの内容がテーマと合ってない・・」

といったトラブルがよくあります。

今回、初心者あるあるのトラブルを避けるための「記事作成の基本」を、一から順をおって紹介します。

特にwebライターをはじめたばかりの初心者におすすめです。
上級者の人には「基本のおさらい」と思って読んでください。

  1. ■webライター初心者が文章を書けないのは、当たり前
    1. 1-1文章が書けないのは才能のせいではない
    2. 1-2ライティングにも慣れが必要
    3. 1-3まずは書き始めてみよう
  2. ■読んでもらえる記事の書き方:基本
    1. 2-1書きたい物(テーマ)の読者(ターゲット)を決める
    2. 2-2テーマをもとに、情報収集(リサーチ)するコツ
    3. 2-3人気記事の書き方と内容の傾向をまねる
    4. 2-4ただし、「コピペ」は絶対のNG!
    5. 2-5記事の構成(アウトライン)を作る
    6. 2-6大見出し、中見出し、小見出しと作る
    7. 2-7構成がきまったらいよいよ「文章」を書く
  3. ■マインドマップでwebライター業に革命を!
    1. 3-1マインドマップとはなんぞや?
    2. 3-2マインドマップを使うとなぜ「革命」になるのか?
    3. 3-3マインドマップのメリット
      1. 1、書きたいことがわかりやすくなる
      2. 2、考えた構成が一目でわかる
      3. 3、連想ゲームのようにアイデアがでる
    4. 3-4マインドマップのデメリット
      1. 1、慣れるまでは「ナニコレ」状態になる
      2. 2、遠回りに感じてしまう
      3. 3、スマホだと使いにくくてダメ
  4. ■マインドマップを使い始めた結果
    1. 4-1考えが整理されて混乱しなくなった
    2. 4-2記事を書くのがラクになって楽しい
    3. 4-3スマホを見なくなった
  5. ■実はこの記事もマップをもとに作ってみた
    1. 5-1証明画像がこちら↓↓
  6. ■今回のまとめ
    1. 1、webライター初心者は文章が書けなくて当たり前
    2. 2、読んでもらえる記事の書き方:基本編
    3. 3、マインドマップでwebライター業に革命を!

■webライター初心者が文章を書けないのは、当たり前

口論 議論 悩む 男性 複数

1-1文章が書けないのは才能のせいではない

仕事でもブログでも、書き始めてみると進まないことがあります。

  1. 「書きたいことと文章が違う」
  2. 「頭の中のもやもやが消えない」
  3. 「才能ないのかぁ・・・」
  4. 「自分は書けないのでは?」

と悩む人は、初心者の人ほど多いです。
才能の有無に悩むあなたにお伝えしたいのは「文章が書けるかは、才能に左右されない」ということです。

現在の小説やビジネス書の著者が、みんな「才能ありき」で活躍しているわけではありません。
人によっては地味で辛いかもしれませんが、下積みによる日々の実践経験のおかげで注目をあびる存在になっています。
プロほど積み重ねを気が遠くなるほどして、結果を出し、本一冊分の約10万文字を生産するにいたっています。
それでも「webライター」として稼いでいくために、出版までしているプロと同じ年数の積み重ねるをする必要はありません。

初心者が目指すなら「ちょっと似ていて、目標に出来る人」ぐらいでOKです。
ツイッターやブログを検索すると、見つかるかもしれません。

1-2ライティングにも慣れが必要

webライターに求められる文章力が、才能ありきではないと説明をしたうえでライティングが上手くなる方法をお伝えします。

ズバリ「慣れ」です。

人は文章を書くときには、脳を高速で動かし、体力を使います。
座って手だけを動かしているように思えますが、人の脳は考えたことを表現することに相当なエネルギーを使います。
上手くなるには、まず「書くという運動に慣れよう」ぐらいに考えてください。
書き続けているとだんだん体力もついてきて、書きたいことがはっきりとしてきます。

よくある文章あるあるで「書きたいことが書けない」とありますが、脳が考えを文章に表現する体力が無くなって「息切れ」をしている状態だからです。
もっと出そう、もっと書こうと思っていても、体力がなくて動けないのです。
「書きたいことが書けない」のは、プロでもあり得ることです。
初心者との違いは「ちょっとしたことに体力が追い付かない」と「膨大で整理しきれない原稿用紙200文字×300枚分ぐらいの文字を処理するのに追いつかない」ぐらいの差があります。

「書けない」というのは、なにも悲しむことはありません。
これから鍛えて積み上げていけば大丈夫です。

1-3まずは書き始めてみよう

書けないことは当たり前という話しが終わりました。
実際にどうやって「書く体力」をつけるかということですが、まずは書き始めてみるのをおすすめします。
別に特別な小説やビジネススキルではなくて、今日一日あったことや仕事のスケジュールを細かく整理することからでもOKです。
いま悩んでいることを紙やメモアプリに文字にすることでも良いです。

自分の頭のなかにある「もやもや」を文字にして吐き出してみるのを練習にしてみてください。

■読んでもらえる記事の書き方:基本

ここからはwebライターの「ライティングスキル:基本」の紹介です。
プライベートでブログやメルマガを書くときや、仕事として書く案件に応用することも可能です。
基本をおさえて書いていけば、だいたいの骨組みも出来上がって文章を書くことがスムーズになります。

一から順にお伝えします。

2-1書きたい物(テーマ)の読者(ターゲット)を決める

あなたは、どんな記事を書きたいですか?
政治でしょうか?
健康もの?
お金のスキル?
ビジネス?
恋愛?
書きたい物が決まっていますか?

テーマが決まっていないときは「自分はだれに何を伝えたいのか?」を考えましょう。
自分が体験したビジネス上の豆知識やコツを伝えたいなら「同じ悩みを持っている人」をターゲットにして記事を書いていくといいです。
あなたが「40代の営業ビジネスマン」なら「”同じ年代”の”営業”に悩みを抱えている人」に向けて記事を書きましょう。

テーマを決めたら、

  • 自分と同じか、似た人を考えて
  • 悩みを共感して
  • 解決策を伝える

の3つのことで「読まれる記事のテーマとターゲットの決め方」はOKです。

2-2テーマをもとに、情報収集(リサーチ)するコツ

「テーマとターゲットの決め方」の次は「読まれる記事を書くための情報収集法(リサーチ)」です。
自分が決めたテーマを読みたいと思ってくれるターゲットが、どんな書き方をした記事を読みたいかを調べます。
難しい手段やツールを使わずにリサーチをする一番の方法は「同じテーマを扱う人気記事を読む」ことです。
すでに人気になっている記事には、膨大な量の知識とスキルを駆使して作られています。
あなたが記事を書くのに最高の参考資料になってくれます。

参考にする記事をどれだけの数を見れば良いかというと、約「上位10記事」です。
「上位10記事」とは、テーマを検索結果に出てくる、上からかぞえて1記事目~10記事目をさします。

2-3人気記事の書き方と内容の傾向をまねる

人気上位の記事を参考にするときに気を付けることは

  • 一番多く扱われている情報はなにか?
  • 記事をどうわかりやすく書いているか?
  • 画像やイラストなど文章以外になにか使われているか?
  • 記事の構成作成はでチカラを入れているところはどこか?

などをチェックして、まねるのが重要です。

Googleが求めているコンテンツの規約も「読まれる記事」のヒントになります。
Googleの求めるコンテンツをわかりやすくまとめると、

  • 専門性(専門知識を扱っている)
  • 網羅性(理解に必要な知識がたくさん使われている)
  • 信頼性(確かな情報をあつかう、確かでないことを真実として扱わない)

の上記みっつのことです。

以上のことを意識して人気記事をまねていくと、良い記事を作れるようになります。

2-4ただし、「コピペ」は絶対のNG!

人気記事をまねることが読まれる記事を紹介してきました。
まねることと一緒に、絶対にしてはいけないことがあるので書いておきます。
「まねる」はOKですが「完コピ」はぜったいにNGです!!
数年前からクライアントの仕事を手抜きして、人気記事の内容を「コピー&ペースト」で済ませてしまうライターが出てくることがあります。
この「コピー&ペースト」による記事作成は、最悪の場合「刑事事件」になってしまいます。

「刑事事件」とは、国の定める「刑法」にふれる犯罪という意味です。
裁判沙汰にもなりますし、へたをすれば刑罰が待っています。
かるく済んで刑罰がなくても、フリーランスとしては活動ができなくなる可能性が高いです。

記事の「方向性の書き方」「情報の扱い方」だけをまねて、記事内容の「コピー(複写)」はぜったいにやめてください。

2-5記事の構成(アウトライン)を作る

記事の書き方と注意事項をお伝えした次は、記事作成の肝心かなめ「構成の作成」です。
「構成」は記事の骨組みです。
構成が決まったら、あとは文章を各章ごとに書いていくだけになります。

「アウトライン」の意味は、

  • 直訳だと「輪郭、外郭」
  • ビジネス現場なら「あらすじ」「あらまし」「概要」
  • ライティングなら「ストーリー」「構成」「見出し」「目次」

と分類されます。

これからさき、ライティング案件に「アウトライン」と書かれているのを見つけたときは「構成」と「見出し」のことだと解釈してください。

2-6大見出し、中見出し、小見出しと作る

ライティングで構成を作るときは「大見出し」「中見出し」「小見出し」の順で作っていきます。
わかりやすく説明すると、いま読まれている記事の「目次」を見るとカンタンです。

  • 「大見出し」は「■」がついているところ
  • 「中見出し」は数字で「2-1、2-2、2-3」と書かれているところ
  • 「小見出し」はより細かい説明用で「1,2,3」

と書いています。

構成で見出しを作るコツは、実際の記事やビジネス書などの「目次」をみてまねることです。
「だいたいこんなかんじかなぁ~」と感覚でも良いので、わかっていると作業が早くなります。

2-7構成がきまったらいよいよ「文章」を書く

記事の構成が出来上ったら、いよいよ「文章」を書いていきます。
文章の書き方を説明した書籍やネットの記事がたくさんあります。
一番おすすめなのはブロガー・「マナブ」さんの記事です。
マナブさんが書いているブログ「manablog」の記事構成の書き方が解りやすく作られています。
私も「マナブ」さんのファンで、ライティングやライターのことが書かれている記事をなんども読み返しています。

「マナブ」さんがおすすめしている「20代の自分に受けさせたい文章講座」のリンクを貼っておくので、一度手にして読んでみてください。


■マインドマップでwebライター業に革命を!

女性 やる気 ガッツ

「記事作成の基本」をお伝えしてきました。
ここからは記事作成のコツとして重要な「記事構成」をラクに、効率よく作るツール「マインドマップ」をご紹介します。

3-1マインドマップとはなんぞや?

「マインドマップ」とは、イギリスの教育コンサルタント「トニー・ブザン」氏が開発した思考整理の画期的ツールです。
考えていることを整理してくれたり、アイデアを連想ゲームのように出してくれるノート術です。

3-2マインドマップを使うとなぜ「革命」になるのか?

思考を整理やアイデアを出してくれる「マインドマップ」は、ライティングにも活用して成果を出すことが出来ます。
ノート術という「書き方」なので、紙やペンで書くことができ、PCやスマホでもアプリが出ているのですぐに使えます。
「マインドマップ」を使ってわかった「メリット・デメリット」を体験談でお伝えしますので、参考にどうぞ。

3-3マインドマップのメリット

1、書きたいことがわかりやすくなる

テーマを決めてからマインドマップを書き始めると、自分が書きたいと思える記事がわかりやすくなりました。
「構成の作りはこうしたほうがいいかなぁ」「ここに見出しを持ってくるなら、こっちはこう・・・」と、書いてみたい記事の全体像が見えてきました。

2、考えた構成が一目でわかる

マインドマップは基本として一枚の紙に書いて完結するノート術です。

書き終わった後はひとめでマップ全体を確認できて、
「構成の流れに矛盾はないか?」
「もっとわかりやすくできるんじゃないか?」
と、最後のチェックも簡単にできます。
自分で作ったマップを見ていれば、実際に記事に書いていくときも全体がひとめでわかるので、迷いなく書き進められます。

3、連想ゲームのようにアイデアがでる

マップを作っていると、いままで見えていなかったアイデアがカンタンに出てくるようになります。
なにげなく書いているときに「あ、こんな方法もいいかも!」とひらめきが出てきてくれます。
ひらめきが出てきた瞬間は頭の毛が「ザワザワッ」と動いて、血流が一気に早くなるのが解るほど、とても楽しいです!

3-4マインドマップのデメリット

1、慣れるまでは「ナニコレ」状態になる

マインドマップを書くルールは少なくてカンタンです。
特別な筆記用具もありませんが、慣れるまでは「自分はなにをしているんだ??」と考えていることがグルグルと回って混乱します。
始めてすぐはどうしても難しく感じてしまうので、回数をかさねて慣れていくのがベストです。

2、遠回りに感じてしまう

「ライターの仕事をして稼ぎたい!早く行動に移したい!と考えているときは、どうしても「準備しかしていない」と思えてあせってしまいます。
構成を考えてまとめるためにマインドマップを書くよりも、すぐに記事を書き出してしまいたい気持ちが強くなることがあります。
遠回りに感じてしまうことがあると思いますが、一度マインドマップをお試しください。

3、スマホだと使いにくくてダメ

マインドマップ専用のアプリが、PCとスマホの両方で出ています。
いつでもどこでもマップでアイデアのアウトプットができる時代になっています。

ですが、スマホでマインドマップのアプリを使ってみましたが、操作が難しくて使いづらいです。
マップを作る時は、なるべく大きな画面で作ることが望ましいです。
パッとひとめで全体を見て、ひらめいたことを書いていくのがマインドマップ。
スマホの小さい画面では一部分ずつをいちいち動かしながら出ないと見づらくて、正直、作業が進みません。
これから先にもっとスマホ対応のアプリが出ると思いますが、その日まで待つのがいいかも。

■マインドマップを使い始めた結果

男性 一人 PC 作業

ライティングのために始めたマインドマップ。
プライベートでも使い続け、私が感じた変化を紹介します。

4-1考えが整理されて混乱しなくなった

仕事やプライベートでも、マインドマップをメモに小さく書くようにしています。
自分にとっての難問に出会ったときは、少しでも考えていることを整理するため、時間を作るようにして、解決策を考えてから行動をしています。
私自身、こんなに活用できると思っていなかったので、驚きながらありがたく使っています。

4-2記事を書くのがラクになって楽しい

記事構成を作るときにマインドマップをおすすめしたとおり、作業が進みやすくなってラクになりました。
記事を書くときに苦労するのは、文章よりも構成です。
どんな文章を書くかは、構成が決まっているかで決まります。テーマが決まっていても、白紙のところへ「文章」をいきなり書いていくのは、砂漠や森林で地図もなく歩き始めるのと同じです。

「方向性」を教えてくれる構成があってこそ、文章という探索はできるようになります。
マインドマップのおかげで構成がラクになったので、文章も少しラクに書けるようになりました。

4-3スマホを見なくなった

スマホでマインドマップは書きづらいので、自然と「紙&ペン」か「PC」で作成します。
マップ作成は集中して行うので、他の作業しないで没頭しています。
スマホはポケットの中か、充電ケーブルにつなぎっぱなしで放置です。


一日中スマホを使うのが当たり前だった日々ですが、一日に合計3時間ほどに減る日々が増えてきました。
スマホを使っていると動画やニュース、ゲームを中心に検索をかけていたので「断スマホ」が自然に出来て嬉しいです。

■実はこの記事もマップをもとに作ってみた

ここまで「マインドマップの良さ」を書いていました。
「実際、使ってるのか・・・」と思われてしまうといけないので「証明画像」を貼ります。

5-1証明画像がこちら↓↓

こちらのマインドマップ、「マインドマイスター」を使って作成しました。

■今回のまとめ

PC デスク 計算機 メモ

1、webライター初心者は文章が書けなくて当たり前

初心者が文章を書けないのは「文章用体力」が鍛えられていないから。
なんども書いているうちに鍛えられて、自分の書きたいようにできる。
まずは書いてみる。

2、読んでもらえる記事の書き方:基本編

読んでもらえる記事の書き方の基本は「読みやすく、詳しく、信頼できる」こと。
基本を覚えるコツは「参考になる記事・書籍」を見つけること。
自分のなかで「コレだ!」を思える作家やブロガーを見つけるのもアリ。

3、マインドマップでwebライター業に革命を!

マインドマップは

  • 「思考の整理」
  • 「記事構成の作成」
  • 「アイデアのアウトプット」

に最適なノート術。
紙とペンだけでもできるので、お試しあれ。

以上で「初心者おすすめ!記事作成の基本と、作業高速化のノート術紹介」を終わります。
今回の記事を書くときに参考にした書籍、ブログ記事、動画も紹介しますので、よろしければどうぞ。
マインドマップメインの記事も書いてありますので、リンク貼っておきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また。
「ナルヒサ」

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 お待ちしております。
「Twitterアカウント:@naru_dokugaku

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