【千田本】人生の幸福を「前倒し」で手に入れろ!「「すぐやる力」で差をつけろ」を読んでみた感想

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みなさま、こんにちは。

「書籍独学ブログ」編集長の「ナル」です。

みなさまは「やるべきことがあるのに、すぐうごけない」なんてことありませんか?

  • 「やんなきゃいけないことはわかっていても、あとでやっても良いだろう」
  • 「すぐにやらなくたって、死ぬわけじゃないんだし」

いつも頭のなかには「やらない理由」ばかり出てきちゃいますよね。

そこで今回は「すぐにやることにどれだけメリットがあるかわかる本」をご紹介します。

一度でも読んでみれば、あなたも「すぐにやる力」を身につけて、人生を変えられるかもしれません。

今回、書籍レビューする作品は「千田琢哉」さんの【「すぐやる力」で差をつけろ】
です!


わたし千田さんの作品大好きなんです!

切れ味あって説得力あって愛があふれている文章の書き方、大好き。

とくに、仕事へのこだわりかたに「熱意・パッション」を感じることです。

サラリーマン向けと思いきや、読んでいるとフリーランスだろうとサラリーマンだろうと、千田さんの書籍が素晴らしいことに変わりなし。

今回の書籍も読んでいるだけで、仕事に熱中したくなること間違いなしの重要なポイントを「3つ」紹介します。

■1 早く終わる人は、早く始める

結論からいうと、仕事がすぐに終わる人は「始めるのが早い」です。

始めるまでの時間が極端に思えるほど短い。

準備とかルーティンは省略して、いきなり本番で仕事に突入します。

飲み物用意とかしない。

おやつも必要ない。音楽もいらない。

とにかく始めて一気に作業をすすめていきます。

webライター界でいちばん稼いでいる「名もなきライター」さんは、自分のTwitterで起床時間をツイートしています。

起きてすぐにお仕事をされているようですが、時刻はなんと「AM4:00」です。

夜明け前の時刻に、起きてから仕事を「すぐやる」生活をされています。

本書に書かれている「すぐやる力」で生活がどう変わるのか知りたいなら、自分が成果を出したい業界で成功している人の発信を1週間ほど観察するのをおすすめします。

1週間も見る理由は、生活リズム全体を知るためです。

起きる時間、寝る時間、どこから情報収集をして仕事にいかしているのか?

一流の人の情報を見て、自分に生かせることがないか考えてみます。

「すぐやる力」は、凡人が一流になる習慣であり、武器になるスキルです。

■2 【すぐやる】ことで、やりたいことが見えてくる

「すぐやる力」は仕事だけで終わらないスキルです。

いま「好きなことを仕事にする」ことが重要と、自己啓発・ビジネス書で有名になってきています。

脳認知科学や心理学でも、自分が好きと思えるものを仕事にできるだけで幸福度がおおきく変わると説明されています。

「好きなこと」を見つけられるかどうかで、仕事も人生も変わってきます。

では、どうやって「好きなこと」を見つけられるのか?

それは「やるべきことをはやく終わらせて」「やりたいことをすぐやる」ことです。

わたしが好きなマンガ「蒼天航路」でも同じことを言っています。

「蒼天航路」の主人公「曹操孟徳(そうそう・もうとく)」のセリフで、

戦に勝つ度に やらねばならぬ事に やりたい事が加わり 心はどんどん自由になってゆくぞ

蒼天航路

というのがあります。

やるべきことを終わらせていけば、自分の好きなことに挑戦しやすくなります。

仕事だけでなく、人生も買えてくれる。

「すぐやる力」はだれでも使えるスキルであり、一生使える生き方です。

参考書籍

■3 前倒しさせた人生への旅立ち

千田さんの本はいつもリスト形式で作られていて、読んでいて

  • 「難しいなぁ・・・」
  • 「あれ、さっきなんて書いてあった?」

ってことがないんです。

文章を理解するのに力まなくていいので、いつでも読めて、いくらでも読める最高の書籍です。

著者の千田さんが今回の「すぐやる力」で手にしてほしいと言っていることがあります。

それは、「前倒し人生を生きろ」ということです。

「すぐやる力」で「やらなきゃいけないこと」を”前倒し”して終わらせれば「今日はなにをして過ごそうかな?」と毎朝をワクワクしながら起きる人生を手に入れることができるというのです。

朝、起きてすぐに好きなことをしたくてめざめる。

仕事も必要な分だけ、したいときにする。

遊びたいなら一日中没頭する。

もう最高の人生ですね。

「やらなきゃいけないこと」って何かってことは千田さんの著作でいろいろ書かれているので、一例としてご紹介します。

人生でやらなきゃいけない「前倒し」3ポイント

  1. 生涯賃金(1億5千万円)をなるべくはやく稼ぎきる
  2. 趣味と仕事をわけずに一緒にする
  3. 影響力を手に入れる(例:自分の本を出版)

〇1つめのポイント「生涯賃金:1億5千万円(150,000,000円)」

1億5千万円の基準にするのは、サラリーマンが生涯で稼ぐ「給料(生活費)」の合計です。

大学を出て就職して、定年退職するまでに稼ぐ金額の平均が「1億5千万円」なんです。

お金持ち、リッチマンといえるのは、生活に必要なお金を稼ぎ終わったあとの人生に待っています。

生活に「金欠の不安がない人生」を楽しめます。

〇2つめのポイント「仕事と趣味をわけずに一緒にする」

仕事と人生は切ろうとしてもできません。

だったら、「仕事を趣味と言えるまでにもっていく」と、一生趣味しながら人生楽しめます。

仕事を趣味と言えるようになるには、もちろん「好きなこと」が大事です。

もうひとつ「仕事が趣味」になる方法をあげるとしたら、仕事の収入を生活費にしなくていい状況を作ることです。

  • 「生活のためにはたらかきゃ・・・」
  • 「今月も収入きびしいなぁ・・・」
  • 「ああ、今月もやりたいことがまんしなきゃ・・・」

仕事の収入で生活に悩むことがないことも、仕事を好きになって「趣味」にする方法のひとつです。

〇3つめのポイント「影響力を手に入れる(自分の本を出版する)」

著者の千田琢哉さんも実践したことです。

記念すべき第一冊目の出版は独立してからではなく、まだ社員としてはたらいているときに出版しているんです!

書籍の説明によると、周囲に相談することはいっさいなく、保険会社での経験をもとにはじめての出版をされました。

一冊目を出版されてからは「300人のエグゼクティブ(企業の上級管理職)」と仕事ができるようになり、いまは「コンサルタント」と「作家」の2つの顔を持って活動をされています。

千田さんの書籍は一冊一冊に、仕事にも人生にも一気にやる気を出してくれる言葉がつまっています。

中古でもいいので買ってみてください。

一冊のなかにひとつでもあなたを勇気づけてくれる言葉があれば、それだけで「もと」はとれます。

■まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、

千田琢哉さんの 「「すぐやる力」で差をつけろ」

をご紹介しました。

文章量もページも少なめで、読書初心者もきがるに読める一冊です。

わたしも大好きな作家さんなので、これからも応援しながら他の書籍も紹介していきます。

今回は以上です。

では、また。

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