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みなさま、こんにちは。
「書籍独学ブログ」の編集長「ナル」でございます。
今回の書籍は「2011年本屋大賞「中2男子に読ませたい!中2賞」」を受賞した作品です。
著者「山田玲司」さんの 『非属の才能』 です。
本書は「周りになじめない人」にむけて書かれている「生き方」の本です。
あなたも一度は経験したことはありませんか?
「友達と一緒にいても、自分1人が浮いている」と感じたり「チームで行動するとき、みんなと一緒にいられない人」を見かけたこと。
大勢の人と同じ考えにはなれない人は、一定の人数います。
しかし、人の輪に入れない自分を変えないといけないと悩む人はいます。
不安なことばかりですが、変わらなくてもいいんです。
では、どうすれば「なじまない=非属」で生きていくのか?
答えを教えてくれるのが、今回ご紹介する一冊です。
■レビューポイント「1」群れになじむな

レビューポイント「1」は、あなたの才能をつぶさないように「群れになじむな」です。
才能というのは、人によって開花する環境が違います。
もっといえば、学校や会社の「集団」のなかに向いているものと向いていないものがあります。
もし、あなたの体やこころが「ここから離れたい」と思っているときは、まわりの視線を気にせずに距離をおきましょう。
集団でいることの悪いのは「同調圧力」です。
あなたがやりたいと思ったことを「みんなはやっていないからやめて」と邪魔されたり、やりたくないことを「みんなもやっている」と強制される。
あなたの意見をつぶす「みんなと同じこと」を求められたら、強制してくる集団からは距離をとりましょう。
人を驚かして時代を変える才能とは、「人とは違うことができること」なんです。
あなたが、人と違って苦しいのなら「群れ」になじんではいけません。
あなたが大切にすべきは、あなたの人生なんです。
■レビューポイント「2」ひとりこもって読書する

レビューポイント「2」は、集団から距離をとってからの「ひとりこもって読書する」です。
集団からはなれて、才能をつぶされないようになったあとは「自分に向き合う」をしましょう。
自分に向き合うのに最高の方法もご紹介。それは「ひとりで読書」です。
自分と同じ人と仲間にならず、徹底してひとりで「偉人天才」と本をとおして会話しましょう。
本を読むのにお金をかけられないなら、あなた住んでいる近くで「図書館」を探しましょう。
「図書館」ならいつでもいくらでも本を読むことができます。
また静かでだれも邪魔しない環境もととのっています。
読み方は気にせずに、どんどん読書しましょう。
好きな作家の作品だけを追いかけて読むのもよし。
同じ時代の作品を読んでみるのもよし。
自分が読みたいものは「あなたの好きなもの」です。
作家でありながら料理も得意な人を好きになったら、あなたも料理をするのが好きなのかもしれません。
読書をするというのは、知識を増やしていくだけではありません。
作品をとおして「偉人天才」という他人を知ることで、自分を知ることにつながります。
ひとりでいることがさびしく感じるかもしれません。
しかし、自分を知るためには「孤独になる必要」があります。
ひとりで数多くの過去の偉人天才と向き合って、自分才能を磨いていきましょう。
■レビューポイント「3」自分探しを最優先にしよう

レビューポイント「3」は、大人になってからではなく子供のころから「自分探しを最優先にしよう」です。
著者の「山田玲司さん」は、作中でなんども「自分探しをしよう」と言っています。
いまの日本社会では、大学卒業後の企業就職にしかない人生を歩んだ大人が多すぎます。
小さいころから受験のための人生を親や世間から強制されて、やっとの苦労で大企業に就職しても幸せにはなれません。
なぜなら、いまのあなたにとって「幸せはなにか」という答えや理想が見つかっていないからです。
幸せとは、自分にとってなにが幸せなのかを知っていないと探すことはできません。
具体的な言葉にして表現もできないままだと、一生にちかい年数を「他人の利益のため」に消耗することになります。
著者の「山田玲司さん」は言っています。
『自分の人生の選択で「受験するのか」「企業に就職するのか」を考える前、小学生という幼いころから「自分探し」をするのが望ましい』と。
毎日のなかで、自分探しはできます。
- やりたいと我慢していたことを、ほんのすこしでもやってみる
 - 行きたい場所には、ひとりでこっそりと行ってみる
 - 食べてみたいものは、すぐに食べてみる
 
 といった「毎日のすこしのこと」でもOKです。
「自分探し」というとネガティブなイメージはつきます。
「軟弱もの」「危険思想」「ガキの妄想」などと言われてしまいます。
しかし、自分の幸せや生き方がわからずに生きるよりも、だれよりも「自分の幸せはなにか」を考えることが大切なんです。
いまのあなたは、何歳でしょうか?
なかには「自分なんて、もう若くないから」や「もう遅いよ」と諦めたい人もいるかもしれません。
だからといって、それがなんですか?生きている以上、いまが一番若い瞬間です。
いまからすこしでいいんで、やってみたいことをしてみませんか?
世間や周りがどう言ってきても、最優先で「自分探し」を終わらせましょう。
一番の「自分探し」の方法は、レビューポイント「2」の「ひとりこもって読書で向き合う」でOKです。
■まとめ

ここまでいかがだったでしょうか?
書いてきたことをまとめると、
■レビューポイント「1」群れになじむな
- すばらしい才能とは「人とは違うところ」のことをいう
 - 集団の同調圧力を感じたら、距離をおく
 
■レビューポイント「2」ひとりこもって読書する
- 集団から距離を取れたら、ひとりで読書をしよう
 - ひとりで過去の偉人天才たちと向き合おう
 - 自分の読みたい作品は、あなたがやってみたいものにつながっている
 
■レビューポイント「3」自分探しを最優先にしよう
- いくつになっても「自分探し」をしよう
 - 自分がなにをやりたいのか、好きなものはなにかを理解しよう
 - 小学生だって「自分探し」は必要なんだ
 
の以上3つです。
- 「うまく人と話しができない」
 - 「自分のことを表現できない」
 - 「人の中で生きづらくてしかたない」
 
すこしでも当てはまっている点があるなら、本書「非属の才能」を試しに読んでみてください。
わたし「ナルヒサ」も読んでいる途中で、なんども救われました。
人のなかに無理に入る必要はありません。
自分のなかにある「誰かと違うことをする才能」を大切にしましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は以上でございます。
では、みなさまごきげんよう。
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