お金の価値は「あなたの使い方」で9割は決まる

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こんにちは!

「書籍独学ブログ」の「ナル」です。

今回は話題の一冊「お金の減らし方」をもとに、私「ナル」の考えを記事にしました。

いつでもカンタンに読めるように、短くまとめてあります。

「人生にかかわるお金の不安」で以下のように思っている方にオススメ。

  • 老後を気にした貯金で生活がつまらない
  • 色々な買い物をしているけど、すぐにあきてしまう
  • なにをしていても、お金の不安が頭にある

本のタイトルが「お金を減らす」とあって、どう不安の解決が出来るか疑問があるでしょう。

しかし、大丈夫です!

しっかりと「お金の不安を解決する方法」をご紹介していきます。

※書籍の「ネタバレ」を含む内容があります。

参考書籍はこちらのリンクから、購入できます。

細かい内容を知りたい方は、手にとって読んでみてください。

■お金持ちの本質は「使い方」

貯金箱

ご紹介している本「お金の減らし方」は、タイトルだけを見ると「貯蓄をしない」や「稼ぎをへらす」と誤解されるタイトルです。

しかし、本書が伝えたいことは「持っているお金の減らし方」で「使い方」なんです。

お金って、あなたの手元にどれだけ貯めてあっても「価値はないお金」になってしまいます。

お金の起源は「縄文時代」にあり、使い方に関しては現代でも変わっていません。

自分が欲しい商品やサービスと「同じ価値の物を交換する道具」として、お金はあります。

毎日、節約してガマンをして苦しんで、どれだけ貯めてあっても「お金が足りない不安」は消えません。

お金って、実は「持っているだけ」では価値がないんです。

もちろん「使う予定があるお金」には価値があるんです。

ただ「使うこともなく、長期間も持っているだけ」では、あなたがお金の価値を生み出すことが出来ません。

■つまるところ、お金は「道具」

お札 紙幣

現代社会では「お金をどれだけ持っているかで人生が決まる」という仕組み・価値観でまわっています。

老後だけでなく、今の生活だって「お金を十分に持っているか」で、快適さが決まっているんです。

しかし、よくよく考えてみると「お金の本来の役目」ってなんでしょうか?

持っていることで意味がある「お守り」でしょうか?

日本の紙幣をよーく観察すると、ある一文が書かれています。

「ある一文」こそ、お金の本来の意味なんです。

日本の紙幣に書かれている「本来の意味」とは「日本銀行券」です。

「お金」とは書かれていません。

「券」なんです。

もっと突き詰めて言うと「交換券」としての機能を持っています。

縄文時代から変わっていないお金の「本来の意味」は「交換券」です。

つまり「なにかと交換する券」がお金の本来の意味、お金の「価値」となっています。

なにと交換するかというと「商品・サービス」です。

あなたも、お金を貯めている理由は「老後の生活に必要な物を買うため」ではありませんか?

体調が悪くなったとき、病院のサービスを不足なく受けるために、お金を支払う。

お腹がすいたとき、スーパーやコンビニに行って食べ物を食べるために、お金を支払う。

どんな商品もサービスも、金額に違いがあっても、お金が必要。

自分が欲しい「商品・サービスと交換するため」に、お金は存在しています。

結論、お金とは「商品・サービスと交換して入手するための券」なんです。

あなたが「お金が大事」と思うのは、交換先の「商品・サービス」が必要だからです。

■お金に関する「良い・悪い」は「使い方・稼ぎ方」で決まってる

お金 硬貨 紙幣 小銭

日本人の多くが持っている「お金への価値観」として根強くあるのが「お金とは汚い・悪い物」というもの。

「汚い物・悪い物」だから、話題にしてはいけない。

多く持ちすぎてはいけない。

誰もが生きていくのに必要なもの「お金」を、欲しがりながら憎むというおかしな状態に混乱しています。

しかし、お金の「汚さ」ってなにで決まっているのでしょうか?

多くの人の手にふれているので、雑菌などの汚さはあります。

紙幣にくらべて、100円、500円の硬貨は「何十年」と使い続けることが出来ます。

証拠に「昭和36年」の硬貨を見かけたことがあると思います。

汚さがあるのは確かです。

しかし「お金は汚いから、稼いで貯めてはいけない」にはなりません。

触って汚いなら、手をあらうだけで済みます。

大切なことを、ここで読んでくれているあなたにお伝えします。

お金は汚くもないし、悪いものでもありません。

日本人が思う「汚さ」とは、ドラマの影響で広がったもの。

つまりは「お金を稼ぐ=お金持ちに悪い人が多い」という「思い込み」です。

あなたが「お金が足りない不安」から抜け出して生きるには、強い思い込みを消す必要があります。

あなたが稼いだお金・貯めたお金に「良い・悪い」の価値をつける違いは「稼ぎ方・使い方」です。

犯罪は論外ですが、人を苦しめて手に入れたお金は「悪」になります。

使い方でも「無駄遣い」や「借金するほどに使い込む」などは「悪」です。

お金は、ただの道具。

「交換券」です。

お金の「良い」も「悪い」も、あなたが自由に決められる。

言いたいことは、あなたは「お金で苦しむ必要」は無いということなんです。

■使いすぎて貯金ナシでも、生涯現役で稼ぎ続けられるなら「問題なし」

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「お金の減らし方」にあるとおり「自分が本当に欲しいものにはお金を出すべき」としています。

ですが、使いすぎて「せっかくの貯金がなくなった!!」では笑い話に出来ません。

大切なのは「自分が、なにを欲しいと願っているのかハッキリとさせる」ことです。

欲しいものがハッキリとしていること。

また、使ったときに幸せを感じられることが、一番の「お金の減らし方」なんです。

しかし、なかには「もともと貯金とか考えもせず、使い続けている」という人もいるでしょう。

本書の「お金の減らし方」をもとに考えを広げてみます。

ほかの書籍に書いてあった内容ではありますが、極論として「貯金せずにお金を続ける方法」というのはあります。

それは「十分な金額を稼ぎ続ける生活を送る」というもの。

十分な金額とは「あなたがしたいことに十分にたりている金額」ということです。

一貫して「お金の減らし方」という本の考えは「お金の本来の価値は使うことで生まれる」です。

もちろん「貯金をするな」「投資をするな」と言っているわけではありません。

人によっては「貯金をしつつも、ある程度は欲しいものにも使う」というスタイルはアリです。

楽しい人生を送る方法のひとつとして「生涯現役で十分に稼いで貯金はゼロ」も、またアリです。

■まとめ

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ここまでいかがだったでしょうか?

ご紹介した書籍「お金の減らし方」をもとに、私「ナル」の考えを広げてきました。

お金をどう使うことが、あなたにとって幸せにつながるのか、考えるヒントになれたら嬉しいです。

強烈なタイトルで、読みづらく感じるかもしれません。

ですが、作者が本当に考える「お金の減らし方」を知ることが出来るだけで、人生は良い方向へ進むでしょう。

より詳しい内容を知りたい方は、ぜひ書籍「お金の減らし方」を購入して読んでみてください。

今回は以上で終わります。

「ナル」

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