「お金最強!」の資本主義が生みだした「株式」という巨大ゲーム『臆病者のための株入門:橘玲さん』を読んでみた感想

お金

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どうも!

「書籍独学ブログ」編集長の「ナル」です。

今回ご紹介する書籍は、

橘玲さんの「臆病者のための株入門」です。


コロナによる経済影響は、企業や政府だけでなく個人の家計にも大打撃をあたえました。

さらに、これから数年間は「コロナ騒動」は続くとも「WHO(世界保健機関)」も予想しています。

個人収入に暗い影をおとすコロナもありながら「老後2,000万円問題」ものこっています。

これから5年先、10年先を考えていくと、はっきりいって落ち込む以外にありません。

コロナウイルスによる「健康への安心・安全」への「不安」「老後2,000万円」や「年金問題」による「お金にかかわる生活への不安定」。

せめて、コロナを駆逐することができないなら「お金の不安」を消したい!

いますぐに稼げないとしても、5年後、10年後にラクをしたい!

「お金の不安」を解決するひとつの手段をえるためのヒントになるものとして、今回ご紹介する書籍を読んでみた感想と一緒にご紹介します。

■「臆病者のための億万長者入門」の目次

書籍の内容を知るには、内容全体の流れを知っておくといいですね。

全体を知るから、一部の知識にも「背景」はあると解るからです。

以下、目次一覧です。

はじめに
臆病者には臆病者の投資法がある
第1章 株で100万円が100億円になるのはなぜか?
第2章 ホリエモンに学ぶ株式市場
第3章 デイトレードはライフスタイル
第1章から第3章までのまとめ
第4章 株式投資はどういうゲームか?
株ってなんだろう
株価はどうやって決まるの?
第5章 株で富を創造する方法
「神様」の投資術
株式評論家で儲けるには
第6章 経済学的に最も正しい投資法
世界一簡単なファイナンス理論早わかり
経済学茶とウォール街のたたかい
第4章から第6章までのまとめ
第7章 金融リテラシーが不自由な人たち
第8章 ど素人のための投資法
1 アセットロケーション
2 国際分散投資
3 為替リスク
4 トーシロ投資法
5 世界市場ポートフォリオ
6 トーシロ投資法VS.プライベートバンク
第7章から第8章までのまとめ

参考文献
あとがき 追証がかかった日

「臆病者ための株式入門」

■ポイント1 株式投資は「100万円で1000万円分」の取引ができる「レバレッジゲーム」

株式投資と聞いたとき、あなたにとっての「有名株式トレーダー」はどんな人ですか?

本書で紹介されているのは「ホリエモン」こと「堀江貴文」さんです。

なぜ「堀江貴文」さんを紹介しているのかというと「堀江貴文さんこそ、株式のルールを理解して”ゆがみ”を狙えた人だから」です。

「堀江貴文さん」は、有名なテレビ会社の株式を買い占めて「のっとり」を計画したり、日本の野球団を数億円で買収しようとしていました。

風雲児と呼ばれた「堀江貴文さん」は、最終的に株式取引の禁じ手「インサイダー取引」で逮捕されました。

六本木ヒルズに住居をかまえる「ヒルズ族」とまで呼ばれていました。

しかし、最初のお金持ちになるブレイクポイントは「サイト作成」の会社を設立したことでした。

なぜ、一会社の社長から、テレビ会社や野球団の買収を計画できるよう「豊富な資金」を動かせるようになったのでしょうか?

日本中をざわつかせた行動を支えていた「資金」を作ることができたのも、逮捕のきっかけともなった「株式取引」なのです。

章のタイトルとして「株式投資は「100万円で1000万円分」の取引ができる「レバレッジゲーム」」と書きました。

これこそ、一気に資本を作り上げて「成り上がり」を達成する方法なのです。 

「レバレッジを効かせる」って言葉、TVや雑誌で聞いたことありませんか?

株式取引でも「レバレッジ」という専門用語はあります。

日本語に訳すと「てこ」です。

「少しの力で、大きな結果を獲得する工夫」といえます。

株式取引で「レバレッジ」を使って稼ごうと思えば「50歳主婦:パート:年収200万円」の方でも「1億円」を手にするチャンスをつかめます。

株式での「レバレッジ」は、カンタンに言うと「かけ算(×)」です。

お金を株式でうごかすとき、値動きに対してどれほど「かけ算をするのか」を決めます。

たった「1円」の値動きでも「レバレッジ(かけ算)」をかけていれば「1,000円」「1万円(10,000)」にも出来てしまうんです。

これっておどろきですよね。

もっといえば「100万円しか持っていないのに、1,000万円分のお金をうごかす取引もできる」というシステムです。

これこそ「成り上がり」を実現できる手段と言えるのではないでしょうか?

■ポイント2 投資はリスクという「不確定性」を含むほど、巨大なリターンを期待できる

ポイント2では「リスクをとるから、リターンを期待できる」ということを説明してきます。

リスクとは「現状に変化を与えて、新しい未来の可能性をつくる方法」です。

リスクは計算した上で、自分から受け入れましょう。

一億円をほしいと思うなら、一億円分の損失をする可能性も受け入れる。

ハイリターンをのぞむなら、ハイリスクを受け入れる。

リスクはあるから、リターンはあると考えてください。

「ちょっと待て!リスクなんていらない。巨額のお金はいらない。小さくてもリターンだけ欲しい」と思われるでしょう。

しかし、現職の生活に不満を感じているなら、自分から「変動する」というリスクを受け入れることは大切です。

なぜなら、株式取引において、リスクをとる=未来の選択肢を増やすことなのです。

たとえば、リズムを計るメトロノーム(こんなの)。

仮に、真ん中から左はリターン、右はリスクとします。

みなさん、実際に動かして見るときに「左側だけで」動かせますか?

指で押さえるはダメですよ?

左に動かしたら、指は離してください。

バカらしい話しをしてるようですが、株式取引の真実です。

リスクをとらないとは、メトロノームの針を動かさないと同じです。

ハイリターンをほしいと思うなら、ハイリスクにも針はゆれます。

ロー(低)リスクで終わりたいなら、針もローリターンのところで終わります。

なにも、貯金をすべて株式に変えて、一億円のレバレッジをかけろといっているわけではありません。

ハイリターンを欲しいなら、ハイリスクの可能性もあるんだと考えて欲しいのです。

もっと言うと、ハイリスクになるだろうことに挑戦しようとすれば、ハイリターンの可能性を得られるということ。

少しのリスクを受けいれられないなら、一切のリターン「富」は得られないということです。

■ポイント3 インデックスファンド投資は、株式投資のなかでも「個人がプロに勝てる投資法」

リスクを取れないなら、リターンは得られない。

ルールをわかっていても、やはりリスクの怖さは消えないものです。

投資で、なんとかリスクを抑えながらリターンを期待できないのか?

投資に興味のある読んでいるあなたも、同じようなことを考えたことはありませんか?

著者「橘玲」さんは、本書のなかで「投資の素人でもオススメできる投資法」として「長期積立:インデックス投資」を紹介されています。

今までの投資法のメインは、金融窓口や投資ファンドにお金を預けて、プロの頭脳にまかせて運用してもらう「アクティブ投資」でした。

しかし、40年前から始まった「インデックス投資」とくらべたとき「アクティブ投資」の運用利益は下回っていたのです。

「インデックス投資」の投資ルールは、平均株価指数というもので運用されます。

平均株価指数とは、「上場している企業の株価を合計した数値の平均値」をいいます。

読んだだけだと「システム任せ」になった単純なものと思える方法です。

ですが、平均株価指数にあわせただけの運用によって、金融のプロたちの予想を上回る運用利益は実現されています。

また、取引手数料や毎年の口座維持費、その他もろもろの「手数料という名のしぼりとり」から逃れるのも大切です。

「インデックス投資」をしたいときは「ネット証券」を利用するといいです。

  1. なぜなら、関わる人数を少なくしているネットなら人件費も安くてお金をかけなくていい。
  2. お金をかけなくていい分、手数料を安くているネット証券会社は数多くある

積み立て投資の場合だと「月1回」で入金と取引をすることは望ましいです。

また、なるべく手数料も安いほうにするとしておくと、毎月の「手数料」の出費を抑えられます。

抑えた分の金額を投資に回せば、より早い段階で利益を見込めます。

■まとめ

紙 ペン メモ02

いかがだったでしょうか?

ここまで書いてきた内容をまとめると、

■ポイント1 株式投資は「元金100万円で1000万円分」の取り引きができる「レバレッジゲーム」

  • 株式取引こそ、現代で「富」を作り出す「資本ゲーム」
  • 「堀江貴文さん」の社会現象にまでなった爆進の理由は、株式取引だった
  • 「主婦でも億万長者」や「資産家の現役大学生」のニュースの秘密は「レバレッジ」

■ポイント2 投資はリスクを含むほど、巨大なリターンを期待できる

  • リスクを受け入れたとき、ゲームで億を稼ぐチャンスを生む
  • リスク「-1億円」の可能性は、リターン「+1億円」の可能性も作れる
  • 大切なことは、リスク発生しても大丈夫な状態で投資をすること

■ポイント3 インデックスファンド投資は、プロに勝てる投資術

  • リスクを少しでもとらずに投資をしたいなら「インデックス投資」
  • 長期積立をしていれば、リターンを期待できる
  • ネット証券で取引をおこなって、手数料など「出費」を抑える

本書は「新書」なので、単行本とは違って「新品でも安い」です。

安いのに内容は「豪華」。

投資で「月1,000円積み立て」を始めたら、すぐにもとはとれて「実質無料」で書籍を買えます。

紹介した書籍は、昭和から令和にかけて発行された投資本のなかでも、わたしはトップ3に入る「良書」と考えています。

投資をこれから始めてみたいと考えている人には、ベストな選択だと私は思います。

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