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「書籍独学ブログ」の編集長「ナル」です。
今回の記事では『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』について
- 要約と感想
- 内容がおすすめな人
- 学べること
をわかりやすく紹介。
「この本は自分に合うのか」「読む価値はあるのか」を知りたい人向けの記事です。
– 書名:仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
– 著者:飯野謙次(いいの・けんじ)
– ジャンル:自己啓発 / 仕事術
– おすすめ度:★★★★★(満点)
– ひとこと:仕事の失敗を繰り返したくない人向けの実践書
失敗してしまったら、どう切り替えしていけば良いのか?
つまらないミスを二度としないためにはどうすればいいのか?
解決策がつまっている一冊から、わたし「ナル」がご紹介いたします。
■紹介する本の要約
著者である「飯野謙次(いいの・けんじ)」さんのプロフィールをご紹介。
以下、書籍内で紹介されていた内容。
スタンフォード大学の工学部で博士号を取得後「Ricoh Corp(事務機器・オフィスサービス提供の会社)」へ入社。
2000年には「SYDROSE LP(IT・コンサルティング業務会社)」を設立してゼネラルパートナーに就任されました。
現在は「失敗から学ぶ」をテーマにしたNPO「失敗学会」の副理事長と事務局長をされています。
「失敗学会」の活動として、
「小さな失敗をきちんと防ぎ、起こってしまったら適切に対処することが、大きな失敗を起こさないためのたった一つの道である」をテーマにされています。
「失敗学会」は各地で講義をおこなっていて、
- 東京大学
- 上智大学
- 九州工業大学
などで好評を獲得しています。
『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』は著者の活動テーマの「仕事上のミスの取り扱い方」について学べる本です。
特に役立つ内容は、主に3つのポイントです。
〇ポイント1「失敗」にどう向き合うか
仕事でも生活でもイヤになってしまうのが「同じ失敗のくり返し」です。
- 「前もやっていたのに、またやってしまった」
- 「気をつけていたのに、同じ凡ミス」と、
一度でもミスをすると朝から晩まで落ち込んでしまいますよね?
同じミスは起こさず、物事をスムーズに進み続けられたらどれだけ気持ちいいでしょう。
仕事を進めていると他の人も関わるために、ちいさなミスも怖くなってしまいます。
上司、部下、同僚。
大きなプロジェクトがなくても、気を使いながらでは疲れます。
では、どうすれば「ミスしない人」として仕事を安心して進められるのでしょうか?
新人も中堅もミスしないで仕事ができる方法は、どこにあるのか。
それは「過去の失敗の中」に眠っています。
いま起きた失敗は、過去にも似た失敗があったかもしれません。
「仕事で大切な書類や用事を忘れやすい人」は、小学校に通っているときから忘れ物が多かった可能性があります。
「よく判断を間違えてしまう人」は、新入社員のころから物事を比べるのが苦手だった可能性があります。
自分がどんな失敗をしやすいのかわかれば、対策を立てやすくなるんです。
しかし、どんな対策をたてればいいのか、基準がないとも解らないですよね?
どんな対策にも通用する考え方が「システム化」なのです。
〇ポイント2「失敗の回避」には、外部に情報を残す「システム化」
「でも、システム化なんてプログラミングとかできないと無理じゃない?」と思われるかもしれませんが、だれでも簡単にできます。
失敗を減らして、同じミスを繰り返さないために有効なのは、道具やアプリを使った「システム化」です。
人の記憶は長続きしないようにできています。
どんなに「これは大事だ!これは大事だ!」と頭のなかで繰り返してつぶやいても、どんどん新しい出来事がでてきます。
あれもこれもと頭の中で覚えておく工夫よりも、忘れてもいいようにツールを使うほうが仕事に集中していられます。
〇ポイント3「失敗克服」には価値ある「成功」が眠る
人間がなにかを達成しようとすると、かならず失敗します。
どこかで目にした言葉ですが「失敗をしないですむ人生。それはなにもしないこと」とかありました。
だから、行動して失敗に直面したあなたは「挑戦者」なんです。
挑戦しまくって、壁にぶつかって「失敗」しても「挑戦中」という事実があるんです。
「失敗するのは挑戦している証拠といっても、失敗するのは嫌なんだ!」と思われるでしょう。
ですが、同じミスをしないようにするだけでも素晴らしいです。
じつは、失敗を克服していくと「ミスしない人」という自己ブランドが出来上がります。
さらには克服したときの「対策法」は、サービスとして販売や提供ができるんです。
ビジネスの基本は、問題が解決できるものを販売すること。
ちいさなミスをそのままにしておくよりも、対策をしっかりとたててノウハウにすれば、周囲の人にアイデアを提供することができます。
どんどん挑戦して失敗してください。
挑戦しつづけていたら、目標を達成することもあります。
失敗もたくさんして落ち込みます。
でも、失敗の克服には「さらに成長する」という「成功」が眠っています。
やりたいことの失敗リスクが大きすぎるようなら、小さいことからはじめましょう。
小さいことであるなら、なんどでも挑戦回数を増やしていって「対策ノウハウ」をためていけます。
成功はとても嬉しい出来事ですが、これからは「失敗だって資産化できる」ようになります。
■今回の本から学べること
〇学べること1「道具」の活用法
「同じ失敗をしないシステム化」の例は「大きめポストイット(ふせん)」を使うこと。
大きめのポストイットに予定を書き込み、目のつくところに貼っておきます。
貼り方にも工夫をして、複数の予定があるときは重ねて貼ります。
「日付が近いものを上に、遠いものを下にする」ように順番に貼り重ねて、予定が終わるたびにはがして捨てていきます。
重ねてあるので「今、どれだけ予定が入っているのか」がひとめで分かるようになっています。
私自身もポストイットを活用して、用事を忘れないように目につくところへ貼っています。
メモに書いてあっても、書いてあったことを忘れてしまってはいけません。
ポストイットに要件を書き出して貼っておく。
たったこれだけのことで、仕事だけでなくプライベートの用事も忘れずに過ごせています。
〇学べること2「アラーム付きアプリ」の活用法
次は「カレンダーアプリのアラーム機能」です。
スマホを持っているなら「カレンダーアプリ」を使うのをおすすめします。
自分の1日のスケジュール管理を、自分の記憶にたよらずに「アプリ」にまかせてみましょう。
アラームを1時間ごとに設定しておくだけで、予定していた時間に遅刻する確率は低くなります。
設定するときの用事の種類によっては、アラームのなる時間や日程も自動化させることが可能。
仕事の打ち合わせも週に一回と決まっているのなら「毎週の予定」と入力することが出来て、手をくわえずともアプリが自動で「週に一回、決まった時刻にアラームを鳴らす」と設定してくれます。
チームを作って仕事やプロジェクトを進めているなど、誰かと一緒の用事があるときも便利。
お互いのスケジュールをひとつのアプリでまとめると、他の人の予定とぶつからず、トラブルで人間関係を良い状態のままに出来ます。
なにより「予定を忘れる」といった「同じ失敗」を繰り返さないシステムがあると、仕事もプライベートも助かります。
〇学べること3「クラウドアプリ」の活用法(チーム扁)
学べることの3つめは「クラウドアプリ」の活用です。
クラウドアプリの機能は「オンラインのデータ保管」で、代表とされるのは「Googleドライブ」「oneドライブ」など。
1人の仕事でも、チームでの共同作業でもデータの取り扱いは重要事項です。
- 「○○さんが作ったデータってどこ?」
- 「昨日、話し合って決めたWordって送ってくれた?」と、
データの「居場所」がないだけで流れはすべて止まってしまいます。
メールやLINEで送る方法もありますが、送るデータ容量によっては「送信」そのものが出来ないことがあります。
大切なデータを保管・共有するなら「クラウドデータ保管」を利用してみましょう。
いまは大企業である「Google」や「Microsoft」がサービスをネット上で提供してくれています。
「ネット上に保管するなんて、セキュリティがされていないのでは?」と思われるでしょう。
いまはセキュリティもしっかりと対策がとれているので、安心して大丈夫です。
「データをあずけて保管する」ことがうまく想像できないなら「銀行」を思い浮かべてください。
・手元においておく「タンス貯金」=「PC・スマホ本体保管」
・専門の場所に預ける「銀行貯金」=「クラウドでのデータ保管」
セキュリティがしっかりしている場所にあずけて保管するイメージです。
自分がメモアプリで残したアイデアを手元で消してしまっても、クラウドのネット保管とつながっていれば、いつでも復元することが可能になります。
■今回の本をおすすめしたい人・しない人の特徴
本書を読むことをおすすめしたい人の特徴は、
- 仕事に失敗続きの毎日で、ウツになりそうになっている人
- 失敗をしてしまっても、頑張った分の評価を受けたい人
- 仕事のミスを帳消しにして、自分の実績を増やしたい人
の以上の人。
現在「仕事の失敗」について悩みをかかえていて、すぐに解決したい人が中心。
本書を読むことをおすすめしない人の特徴は、
- アプリや道具など、使うツールを増やしたくない人
- ITよりも、精神論の方が納得ができる人
などですね。
紹介している本は「精神論」よりも「技術や工夫によるシステム」で失敗を予防・軽減する内容。
道具に頼りたくない人や、すでに同じ方法をやりつつも失敗続きの人には向かないかも。
■私が読んだ感想
私が『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』を読んで特に印象に残ったのは「失敗を自分の成長に変えられること」です。
なぜなら、実際に「ポストイットでのスケジュール管理」という場面で役立つと感じたからです。
「重要かつ、緊急性がない用事」を後回しにしていました。
ですが、本書のアイデアである「ポストイットの活用法」のおかげで忘れずに実行でき、ストレスが消えていきました。
単なる「失敗しない人はえらい」や「失敗をなぐさめる」などの「語りかける内容」ではなく、歴史の偉人たちと同じように「失敗からの再挑戦」の習慣を、自分の行動に落とし込みやすい点が良かったです。
■似た内容の本との比較
ご紹介した『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』は「人間の脳機能をもとにしたノウハウ」に強い本です。
一方で、ITに頼らない方法を深く学びたいなら『メモの習慣』の方が向いています。
こちらの記事です→「【メモするだけ】1枚の紙に「考え」を書き出すと、人生は好転しはじめる」
『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』が気になる人は、まずは詳細をチェックしてみてください。
紙の本が合う人もいれば、電子書籍や音声読書が合う人もいます。
同ジャンルでおすすめの書評はこちら(文章からほかの記事へ移動できます)
ー「『知的生産の技術』大学教授の本をおすすめする理由」
ー「【ひろゆき氏推薦】世界で稼げる「プログラミング」の重要性と必要性」
ー「【コミュニケーション】文章で伝えたいことが、確実に届く「文章の作り方」」
■まとめ
いかがだったでしょうか?
『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』は「仕事の失敗を繰り返したくない」と悩む人におすすめです。
特に、これからの社会で必要とされる「他社と関わる仕事の進め方」を改善したい人にも読む価値があります。
迷っているなら、まずは試し読みや電子書籍でチェックしてみるのがおすすめです。
わたし「ナル」が読んだ感想なので、伝えきれていないところはたくさんあります。
失敗を克服して、毎日の挑戦をより効果的、効率的に進めたい方は、実際に読んでみてください。
では、また。
「ナル」
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お待ちしております。
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